約30年、衣食住の服作りに関わってきて、沢山の経験をしてきました。新しい生地を開発し、毎月1000万円以上の素材販売をしたり、
大手アパレルのブランド構築、その衣料品生産で毎月3000万円以上の衣料品を販売したり、、、
これらのことは、非常に大きな経験にはなったものの、基本的には、大量生産と大量消費に基づいたビジネスモデルで、なるべく品質は保ちつつも、
他社よりも安く早く作れば勝ちという、、、本当にこれが人のためになっているのか、子どもたちの世代にも認めてもらえるビジネスなのかを考えると、
本当に意味のあるモノ作りをしなくてはと思います。
意味のあるモノ作りを考え、独立し、小さな会社ではありますが、私たちにしか出来ないノウハウやアイデア、私を支えて下さる素材屋さんや縫製工場、
加工場の方々によるトータルケアをやってきました。
そんな中で、かつて学生時代に学んだ環境問題、福祉経済論、農業経済。これらの大事にすべきことと、自分のノウハウを融合した
行動とモノ作りをこの1年計画し動いてきました。
まず、住んでいる鎌倉というエリアで、私が出来ることと、やっていることを説明していきたいと思います。