地域で消費された古着からのものづくりに挑戦したいという想い。古都・鎌倉という地域の古着を利用して、単に新たな服を作るのではなく、そこには、いろんな人たちに大事に着てほしいという想いを持ったことが始まりです。

パートナー２人で着る 親子や夫婦、兄弟で着る 仲間、友だちで着るこのジーンズの経年変化をひとりでゆっくり育てるのも勿論ありです。　 私自身、洋服はたくさんある必要はないと思っています。 自分が愛着を持って着ている服を、長く着続ける。

穴が開いたり、傷ついたりしたら自分の手で直してみる。今回制作したアイテムは、少ないサイズ展開でも考え抜かれたワークスタイルのデザインやサイズ感です。いろんな着こなしができ大人が着てきまるアイテムに仕上げました。素材は大量生産の残物です。残物を自分たちで活かすことから生まれる温度を感じる一品。

そんなアイテムだからこそ、それぞれひとりひとりの気持ちが育まれる。全国の仲間や家族と共有できて、会話が生まれるブランドでありたいと思います。